MENU

インプラントは絶対ダメ?

福岡市中央区インプラント
目次

インプラントはやばいと言われている理由

「インプラント治療をしようと思って、周囲に相談したら『絶対やったらダメ!』と猛反対にあってしまいました。理由を聞いても納得出来ません。インプラント治療がダメな理由はなんですか?」

今回は、インプラント治療は絶対ダメ!と言われている理由についてお答えします。インプラントは絶対にダメと言われるのはなぜつの理由を徹底解説 インプラントが自分に適応するしないを見分けるコツ インプラントは絶対ダメな治療ではないのです。

ではなぜ、インプラントは絶対ダメ?という人がいるのか?

インプラントは絶対ダメ?
ミュゼホワイトニング対応

歯を失ってしまったっ分に、人工的な根(インプラント体)を埋入し、その上に被せ物を入れていく治療です。インプラントは天然歯と同じような噛み心地で、ブリッジや部分入れ歯と違い、隣接歯に負担をかけずに済みます。

しっかり噛める

他の治療法に比べてしっかりと噛めることがメリットです。
硬いものでもしっかりと噛め、会話も天然歯と同じように違和感なく行えることが大きなメリットです。

インプラントは絶対ダメ? 理由は4つあります。

  • ①インプラント治療の安全性が確立していないと思っている
  • ②ご家族や近しい人に、インプラント治療をしてその後トラブルがあった
  • ③インプラントは怖い、高い、よく分からないイメージだけ強く持っている
  • ④宗教的、思想的な問題

それでは、理由を1つずつお伝えします。

①インプラント治療の安全性が確立していないと思っている

インプラント治療は、約30年前から世界的に普及した歯科治療です。

厚労省の調査(※1)によると、日本でも、300万人ほどの人がインプラントの治療をしていると言われています。

顎の骨のなかに、歯の根の代わりになるチタン製の金属を埋め込んで、本物の歯と同じように機能させるものがインプラントです。

顎の骨の中で定着するまでに3ヶ月から6ヶ月と時間がかかりますし、本当に顎の骨にインプラントが定着するの?と半信半疑になるのは十分分かります。

ですが、実際に治療として効果のないもの、安全性の確立していないものは衰退して行く傾向がある中で、インプラントが世界的に普及しているのは、成功例の方が圧倒的に多いからだと言えるでしょう。

②家族や近しい人に、インプラント治療をしてその後トラブルがあった

一番多いのがこの理由です。ご家族や、近しい方に、”インプラントをしたのに、その後の予後が良くなかった”などのトラブルが発生してしまった場合に、その方の痛そうな姿、辛そうな姿を目の当たりにして、インプラントは良くないものだ!危ない!と思ってしまう事はあると思います。

不慣れな歯科医師のインプラント手術受けると大きなダメージを受けます。ほとんどの歯科医師はインプラント治療の経験があまりありません。日本口腔インプラント学会では専門医を認定して公開してます。安心安全な手術は専門医でお受け下さい。

“どういった経緯でトラブルが発生してしまったのか、歯科治療の専門的な事なので、トラブルの原因をしっかり理解すること、それを周りに正確に伝えることはとても難しい”ということです。

③インプラントは怖い、高い、よく分からないイメージだけ強く持っている

インプラント治療に対して、マイナスなイメージをお持ちの方は少なく有りません。

金額が高い、外科的な治療だから怖い。

インプラントは保険診療ではなく、自費診療になるため、金額が高価な治療です。

ましてや、外科的な手術も伴うという、人生のうちでも大掛かりなイベントとなります。

歯を失ってしまったところを補う、また噛めるようになるための、前向きな手術ですが、

「自分の一声で、背中を押してしまって、その予後が良くなかったら、責任を持てないから反対する。」という方もいらっしゃいます。

④宗教的、思想的な問題

宗教的、思想的にインプラントの治療に対して反対的な方も、いらっしゃいます。反対する方には、反対するなりの気持ちや考えがあって反対する良く分からないけど反対したくなる、そういう方もいらっしゃいます。

インプラントをやってみようと思った場合に、誰かに背中を押されれば気持ちよく前に踏み出せますが、反対されると、前に進みにくくなりますよね。

「インプラント治療をする」という選択も、「インプラント治療をしない」という選択も、ご自身の人生の選択肢の1つです。

納得の行く選択は、正しい知識と経験を持つ「日本口腔インプラント学会専門医」にご相談下さい。

福岡市中央区インプラント

インプラント治療に痛みはありますか?

麻酔を行って手術をするため、痛みを感じるとしたら、麻酔時のみとなります。治療中に痛みを感じることはありません。

インプラントは身体に悪いですか?

インプラントは身体に悪いとは言えません。ただし、手術にはリスクがありますので、事前にインプラント専門医と相談することをお勧めします。

インプラントが適応外の人は?

重度の全身的なリスクがある方

インプラントは1歯だけの治療ですか?複数本できますか?

複数本可能です。無歯顎でも可能です。

インプラントの構造

歯科インプラントの構造は、3つの主要な部分で構成されています。まず上部構造は、主に人工歯冠と呼ばれ、見た目と機能において自然の歯に近い役割を果たします。この部分は食事や会話に直接関与するため、耐久性と審美性が重視されます。

次にアパットメントは、インプラント体と上部構造を接続する役割を担います。この小さな部品は、しっかりと固定されることで安定性を確保し、長期間にわたって機能を維持します。

最後にインプラント体は、顎骨に埋め込まれる部分であり、チタンなどのバイオインテグレーションに優れた素材で作られています。この部分が骨と結合することで、全体の安定性を支えます。これにより、歯科インプラントは自然な歯と同様の機能を果たし、患者の生活の質の向上に寄与します。

(1)上部構造

インプラントの構造における上部構造は、歯科インプラントの中で最も目に見える部分です。上部構造は、インプラントが機能的に優れているだけでなく、見た目の美しさも追求するための重要な要素となっています。この部分は、インプラントを支えるアパットメントに固定され、特に咬合力や食事時の圧力に耐えるための設計がされています。

上部構造は、通常、セラミックやジルコニア、あるいは金属といった材料で作られ、耐久性と審美性の両方を兼ね備えています。これらの材料は歯の自然な色合いや質感を再現するために選ばれ、患者の口腔内環境や個々のニーズに応じたカスタマイズが可能です。また、上部構造の形状や色合い、サイズも、個々の患者の歯並びや咬合に合わせて調整されます。

さらに、上部構造は、歯科医による定期的なメンテナンスを通じて、長期間にわたってその機能と美しさを保つことができます。定期検診により、上部構造の状態をチェックし、不具合があれば早期に対応することで、インプラント全体の寿命を延ばすことが可能です。こうしたケアを怠らないことが、歯科インプラントの特徴を最大限に活かすための鍵となります。

(2)アパットメント

アパットメントは歯科インプラントにおける重要な構造部品の一つです。インプラント体と上部構造を連結する役割を担っており、その接続部分はインプラントの安定性と機能性において極めて重要です。通常、アパットメントは生体適合性に優れたチタンやジルコニウムなどの材料で作られ、外科的に埋め込まれたインプラント体の上に装着されます。この部分は、歯ぐきから露出する部分であり、歯茎の健康と見た目にも影響を与えます。

アパットメントの選択にはいくつかの要因があります。主に、患者の骨の状態、歯の配置、そして審美的な要件が考慮されます。例えば、前歯のインプラントでは審美性が特に重要視されるため、ジルコニウムが選ばれることが多いです。一方、後ろの歯では強度が求められるため、チタンが一般的に用いられます。

アパットメントの形状も様々で、個々の患者の口腔内の構造や歯列に合わせてカスタマイズされることが多いです。インプラント治療の成功には、このアパットメントが精密にフィットすることが極めて重要です。適切に装着されたアパットメントは、咬合力を均等に分配し、インプラント体にかかるストレスを軽減する役割を果たします。

また、アパットメントのメンテナンスも重要です。定期的なチェックとクリーニングが必要であり、それにより長期間にわたりインプラントの機能を維持することが可能となります。歯科医師は患者に対して、正しいケア方法やメンテナンスのスケジュールを指導し、アパットメントの損傷や摩耗の兆候を早期に発見するためのフォローアップを行います。

(3)インプラント体

インプラント体は、歯科インプラントにおいて非常に重要な役目を果たす部品です。インプラント体は一般的にチタンやジルコニアなどの生体適合材料で作られており、これらの材料は生体組織との優れた結合性を持つため、骨との統合がしやすくなります。これにより、インプラント体は周囲の骨組織と結合し、非常に安定した基盤を提供します。多くの場合、インプラント体はスクリュー状の形状をしていますが、形状やサイズは患者の骨の質や量に合わせて最適なものが選ばれます。

また、インプラント体の表面には特殊な加工が施されている場合があります。例えば、表面を粗くすることで骨の付着を促進し、より強固な接合を実現します。この加工技術は、骨との結合を早め、全体の治療期間を短縮することにも寄与します。

歯科インプラントの特徴として、インプラント体は天然の歯根に非常に近い役割を果たします。これにより、食べ物の咀嚼時にかかる力を効率よく骨に伝えることができ、自然な噛み心地を提供します。さらに、インプラント体がしっかりと骨に固定されることで、隣接する歯に負担をかけることなく機能します。

このように、インプラント体は歯科インプラントの成功とその耐久性において欠かせない要素であり、その設計と材料選びが非常に重要です。

福岡市中央区インプラント
福岡市中央区インプラント
目次