投稿日:2023年1月23日 | 最終更新日:2026年6月15日
インプラント周囲炎はインプラントの歯周病
インプラントが歯周病になる原因と治療方法を解説
インプラントは自分の歯(天然歯)のようにむし歯になることはありません。
しかし、歯磨きやメインテナンスを怠っていると、インプラント周囲炎になってしまいます。いわゆる、インプラントの歯周病です。
症状が進むと、最悪、インプラントが抜け落ちてしまいます。そのほかに噛みしめ、歯ぎしりといった要因もあげられます。過度な力がインプラントにかかり続けると、上部構造がすり減ってインプラント体にも衝撃が加わり、インプラント周囲炎に繋がる考えられています。歯ぎしりのひどい方を含めて、就寝中にマウスピースを使用しましょう。
せっかく、時間と費用をかけて入れたインプラント大切なメインテナンスを理解して長持ちさせましょう。
インプラントも歯周病になる
インプラントはむし歯にはなりませんが、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病になる可能性があります。
インプラントのメンテナンスを怠ると、インプラントの周囲に歯垢が溜まり、歯垢に潜在している細菌に感染します。細菌に感染すると歯肉に炎症起こし、インプラント周囲粘膜炎になります。
さらに細菌感染が顎の骨まで広がると、インプラント周囲炎になり、インプラントを支えている骨が減少します。
インプラントが歯周病になる原因は歯垢
歯垢に潜在してる細菌や、過度な力の負担でインプラントと骨の付着が破壊され、出血、排膿が生じ、進行するとインプラントの揺れや、脱落を引き起こします。インプラントが歯周病になる原因は以下の3つです。
メンテナンスを怠ってしまった
メンテナンスを怠り、歯垢が溜まったまま放置すると、細菌に感染し、インプラントが歯周病になるインプラント周囲炎の可能性が高くなります。
インプラントはむし歯にはなりませんが、天然の歯と同じように歯周病になります。インプラントは入れた後のメンテナンスは重要です。
インプラントに過度な力がかかってしまった
歯ぎしりや食いしばりなど、インプラントに過度な力が加わると、骨とインプラントの付着が壊れてしまいます。付着が壊れるとインプラントの歯周病が発症しやすくなります。
歯ぎしりや食いしばりをしている方は、インプラントにかかる力を緩和する、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着するなど、予防が必要です。
歯周病の治療をせずインプラントを入れた
インプラント周囲炎と歯周病の原因菌は類似しています。歯周病に罹患しているのにもかかわらず、治療せずにインプラントを入れてしまうと、インプラント周囲炎の原因となります。
歯周病に罹患している場合は、歯周病の治療を行ってからインプラント治療を行い、インプラントを入れた後も、継続して歯周病治療を行うことが非常に大切です。
治療方法は細菌の除去
治療方法は、大きく2つの治療に分けられます。重症状で回復が見込めない場合はインプラントの除去を行います。
噛み合わせの調整
歯ぎしりや食いしばりなど、噛み合わせが問題の場合、ナイトガードの作製や、人工歯の噛み合わせの調整が行われます。
細菌の除去
インプラント周囲炎の原因は細菌感染によって起こります。治療は細菌を除去し症状の緩和を図ります。重症度によって治療方法は異なります。
機械的清掃
症状が初期の場合、インプラントの周囲の歯垢や歯石を除去します。
殺菌療法
中等度の場合、インプラントと歯肉の間に薬剤を入れて洗浄します。機械的清掃と併用されることが多いです。
抗菌療法
抗生物質をインプラントと歯肉の間に挿入、または抗生物質を投与します。
外科的処置
進行が進んでしまった場合、切除療法や再生療法を行います。
インプラントの歯周病を予防しよう
インプラント周囲炎の予防は、歯垢を溜めないことです。日頃の丁寧な歯磨きが、非常に大切です。
歯ブラシの他に、フロスや歯間ブラシなど、お口の状態にあった清掃道具を選びます。インプラントを入れたら、改めて歯科医師、歯科衛生士のブラッシング指導を受けることをおすすめします。
また、歯科医院で定期的なメンテナンスも非常に大切です。レントゲンや噛み合わせの確認をし、状態にあった処置を受けることができます。
まとめ
「インプラントを入れたから、むし歯、歯周病にならないから安心。」と思われていた方も多いはず。インプラントはむし歯にはなりませんが、溜まった歯垢から細菌感染を引き起こし、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病になる可能性があります。
歯磨きやメンテナンスを怠ってしまうと、インプラント周囲炎になる可能性が高くなります。予防のためには、日頃の歯磨きと定期的なメンテナンスが非常に大切です。
監修 大串 博
歯科医師臨床研修指導医
日本歯周病学会 専門医
日本口腔インプラント学会専門医
日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・認定医 ・歯周インプラント指導医
日本顎咬合学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会認定医
日本歯科医師会認定産業歯科医
インビザラインダイヤモンドドクター
日本審美歯科学会会員
日本血液学会会員
点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
日本歯科医師会会員
「鬼手仏心」
歯科医になった時からの座右の銘です。
生涯常に研修・精進、メスを置くまで終わりのない道を登り続けます。
インプラント周囲炎が心配な方へ
インプラント周囲炎は、治療後の清掃状態、歯周病管理、咬み合わせ、喫煙、全身状態、メンテナンス間隔などが関係します。インプラントを入れる前から、治療後にどのような管理が必要かを確認しておくことが大切です。
- 歯周病の検査と治療を先に行う必要があるか。
- 清掃しやすい被せ物や設計になっているか。
- メンテナンスの頻度、費用、保証条件を確認できるか。
- 腫れ、出血、違和感が出たときの相談先が明確か。
福岡・博多でインプラントを検討している方は、手術だけでなく、治療後の管理まで含めて相談してください。
不安な記事を読んだ方へ
怖い情報を読み続けるより、自分のリスクを確認します
事故や失敗の記事だけでは、自分が治療を受けてよい状態かは判断できません。CT診断、歯周病、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、代替案を確認します。
治療可否
手術へ進む前に、受けられる状態かを確認。
避けたいリスク
神経、感染、骨結合、周囲炎、持病を確認。
治療しない選択肢
入れ歯、ブリッジ、経過観察も含めて整理。
相談当日に治療を決める必要はありません。説明内容は持ち帰って確認できます。
予約時は「手術不安」「失敗が心配」「再治療相談」など、不安に近い言葉を一つ添えてください。
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目的別に必要な情報へ進めます
費用、骨の状態、手術不安、他院相談、入れ歯との比較、術後管理まで、検討段階に合わせて確認できます。
状態別の相談
再治療・全身管理
死亡事故・リスクの記事を読んで不安になった方へ
検索を続けるより、専門医に自分の状態を確認しませんか
インプラントの事故や失敗の記事にたどり着いた方が本当に確認すべきなのは、「自分は治療を受けてよい状態か」「どのリスクを事前に見ておくべきか」です。価格や早さだけで判断せず、日本口腔インプラント学会認定専門医の在籍、CT診断、歯周病管理、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、費用、代替案まで確認できる相談先を選ぶことをおすすめします。
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予約は手術の申込みではありません。診査後に、治療する、治療しない、別の方法を選ぶ、家族と相談する、という判断ができます。
治療の流れを確認した方へ
次は費用・期間・通院回数を個別に確認
インプラント治療の手順は、抜歯の有無、骨造成、歯周病管理、仮歯、最終的な被せ物によって変わります。相談では、今の状態なら何回通うか、どの段階で費用が発生するか、仕事や予定にどう合わせるかを確認します。
相談だけで治療を決める必要はありません。診査後に、治療しない選択肢も含めて確認できます。
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治療できる状態か
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費用はどこまで含まれるか
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リスクと代替案
インプラント以外の選択肢、治療しない選択肢も含めて説明します。
