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上顎洞底挙上術(ソケットリフト、サイナスリフト)

ソケットリフト

投稿日:2020年9月29日 | 最終更新日:2022年11月7日

目次

上顎洞挙上術 サイナスリフトとソケットリフト法

サイナスリフト法とは

インプラント専門医 博多

歯を失ったまま放置すると、その部分の顎骨に刺激が加わらなくなり、骨が痩せてしまいますが、サイナスリフトを行うと骨量不足が補われます。サイナスリフト後、骨がしっかりと出来るように期間を置いてからインプラント手術を行います。上顎の骨の再生手術の術式のひとつで、頬側の歯肉を剥離して骨を取り除いて上顎洞底部を持ち上げて隙間を作り、骨移植や再生療法などで骨造成を誘導する治療法です。上顎洞底部から歯槽骨の先までの垂直的な骨の量が非常に少ない(5mmに満たない)場合に用います。

  1. インプラントを埋入予定の部分の歯肉を切開、剥離し、顎骨の側面(頬側)が見えるようにします。
  2. 顎骨の側面に窓を作ります。上顎洞と骨の間にはシュナイダー膜という非常に薄い粘膜があり、破ってしまうと出血や細菌感染などのリスクがあります。そのため、シュナイダー膜を傷つけないように厚さ1-3mm程度の骨を丁寧に削り一部骨折させるようにして骨壁を円形にくりぬきます。
  3. シュナイダー膜を破らないよう、細心の注意を払いながらシュナイダー膜を上顎洞側に押し込んで、顎骨と引きはがしていきます。
  4. 新たに作った空間に骨補填材をいれ、空間を満たします。サイナスリフトは、同様に上顎洞の骨量を補うソケットリフトよりも多くの骨を補填できます。
  5. 顎骨の側面に作った窓を特殊な膜や骨片でふたをし、歯肉を縫合して終了です。

    術後の注意事項

    手術を成功させるため、サイナスリフト術後に気をつけたいことがあります。これからインプラント手術にも通じる注意事項がいくつかありますので、しっかりとご確認ください。

    • 24時間はうがいを控える

      患部は口の中にあるため、傷への刺激となる「うがい」は頻繁に行わないようにしましょう。術後2~3日は血の味がすることもあるため気になるとは思いますが、傷の治りが遅くなるので、必要以上にしないでください。

    • 麻酔

      術後数時間で麻酔は切れますが、効果が切れるまで食事は控えてください。舌や頬を噛む可能性があります。

    • 処方された薬は、必ず指示通りに飲んでください。痛くないからもう飲まない等の勝手な判断は、おやめください。

    • マウスケア

      歯磨きは、手術患部を避けて行ってください。気になるからといって、指や舌、歯ブラシで触ると傷の治りが遅くなります。

    • 内出血

      手術後、顔や首に青あざが出ることがあります。内出血は7日前後で消えますので、大きな心配はいりません(自然と下顎~頸部~胸部と黄色のあざが移動し消滅します)。

    • 食事

      2~3日はスープやおかゆなどを食べ、アルコールや硬い物、刺激物は控えてください。治りが遅くなったり、痛みや腫れが出たりします。

    • うつ伏せ寝は止める

      増骨した部分を下にしてうつ伏せ寝しないでください。血行が悪くなって、傷が治りにくくなります。

    • 激しい呼吸をしない

      運動や歌唱などの、激しい呼吸を伴う行動全般はお控えください。上顎洞は副鼻腔なので、大きな負荷がかかります。同様の理由から鼻を強くかむ行為や大変難しいですがくしゃみも控えるようお願いします。

    サイナスリフトの長所

    サイナスリフトは骨を広範囲に造成できる治療法なので、長いインプラントが使えます。治療の効果が長続きすると世界的に知られた治療法で、論文なども数多く書かれています。また、治療箇所を目視できるため、比較的リスクが低いです。

    サイナスリフトの短所

    広範囲に骨造成をするということは、それだけ外科手術の範囲が広く、サイナスリフトとインプラント埋入を分けて行う2回法になると治療期間も長くなります。高価な骨補填材も多く使うため、患者さんの身体・経済に負担をかけることになります。

    サイナスリフトの費用

    当院ではサイナスリフトの治療費を25~40万円しておりますが、あくまで目安ですので、患者さんの口内環境・状態によって変わります。カウンセリングは無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください

ソケットリフト法の治療の流れ

インプラント1

インプラント2

インプラントを埋入する位置に穴を開け、ピエゾサージェリーを使用して骨を取り除き、シュナイダー膜(上顎洞と歯槽骨の間にある粘膜)を露出させます。

CGFと骨補填材とインプラントを埋入

ピエゾサージェリーで骨を取り除いた穴に、CGF(完全自己血液由来のフィブリンゲル)と骨補填材とインプラントを埋入します。
CGFによって骨再生が誘導されインプラントが早期に安定します。
※骨の状態によっては、インプラントの埋入は後日、骨ができあがってからとなることもあります。

上顎のインプラント治療では骨の量が少ない場合が多く、上顎洞の粘膜を押し上げて埋入手術する方法が良く用いられます。その際、上顎洞粘膜に至る最後の骨を除去する方法として「オステオトームテクニック」というものがあります。
この、「オステオトームテクニック」とはオステオトームという先が細くなった器具を介してマレット(金槌のようなもの)で槌打し骨折させるものです。
実際、槌打することには以下のような問題点があります。

骨を叩いて治療をする問題点

  • 槌打により頭蓋骨に振動を与え、めまいや精神的ストレスをきたす恐れがある
  • 過度の槌打により上顎洞粘膜を損傷し、それによる穿孔によって鼻腔に感染が及ぶ
  • 過度の槌打による影響でインプラント周囲の骨組織にダメージが残り、結合しない恐れがある

これらの諸問題を解決する画期的な医療器具が「ピエゾーサージェリー」です。大きな特徴は、上顎洞粘膜を損傷しにくい先の丸いチップを介して特殊な微細振動を骨に与えることにより骨だけを除去し粘膜などの軟組織を傷つけないという点です。
その結果、

ピエゾ―サージェリーで治療した場合の利点

  • 頭蓋骨や脳への不快な振動を与えない
  • 上顎洞粘膜を損傷せず、余計な鼻腔への感染リスクが減る
  • 手術時間が短くなる

などの利点が生まれます。

不安な記事を読んだ方へ

怖い情報を読み続けるより、自分のリスクを確認します

事故や失敗の記事だけでは、自分が治療を受けてよい状態かは判断できません。CT診断、歯周病、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、代替案を確認します。

治療可否

手術へ進む前に、受けられる状態かを確認。

避けたいリスク

神経、感染、骨結合、周囲炎、持病を確認。

治療しない選択肢

入れ歯、ブリッジ、経過観察も含めて整理。

相談当日に治療を決める必要はありません。説明内容は持ち帰って確認できます。

予約時は「手術不安」「失敗が心配」「再治療相談」など、不安に近い言葉を一つ添えてください。

相談時間を確保する電話で確認する

インプラント相談の全体案内

目的別に必要な情報へ進めます

費用、骨の状態、手術不安、他院相談、入れ歯との比較、術後管理まで、検討段階に合わせて確認できます。

死亡事故・リスクの記事を読んで不安になった方へ

検索を続けるより、専門医に自分の状態を確認しませんか

インプラントの事故や失敗の記事にたどり着いた方が本当に確認すべきなのは、「自分は治療を受けてよい状態か」「どのリスクを事前に見ておくべきか」です。価格や早さだけで判断せず、日本口腔インプラント学会認定専門医の在籍、CT診断、歯周病管理、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、費用、代替案まで確認できる相談先を選ぶことをおすすめします。

まず治療可否だけ確認日本口腔インプラント学会認定専門医が、骨量、歯周病、持病、服薬を踏まえて確認します。リスクと代替案を整理インプラント以外の選択肢、手術範囲、追加処置、通院回数、費用の考え方を確認できます。手術への怖さを相談痛み、麻酔、静脈内鎮静、術後の腫れや過ごし方を、治療前に相談できます。

相談だけで治療を決める必要はありません。スマイルライン歯科・福岡矯正歯科 博多では、診査結果に基づき、治療可否、リスク、代替案、治療しない選択肢も含めて説明します。

迷っている方は、相談だけ先に確保してください
  • リスク記事を読み続けても、不安だけが大きくなっている。
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予約は手術の申込みではありません。診査後に、治療する、治療しない、別の方法を選ぶ、家族と相談する、という判断ができます。

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治療の流れを確認した方へ

次は費用・期間・通院回数を個別に確認

インプラント治療の手順は、抜歯の有無、骨造成、歯周病管理、仮歯、最終的な被せ物によって変わります。相談では、今の状態なら何回通うか、どの段階で費用が発生するか、仕事や予定にどう合わせるかを確認します。

費用と総額を確認基本費用、追加処置、保証、医療費控除の確認ポイントを整理します。よくある質問を確認治療期間、痛み、仮歯、術後管理、相談だけの来院について確認できます。相談予約へ進む博多駅筑紫口徒歩4分、ビル1階の医院で、状態に合わせて説明します。

相談だけで治療を決める必要はありません。診査後に、治療しない選択肢も含めて確認できます。

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インプラントの一般情報は参考になりますが、実際の治療可否、費用、期間、リスクは、骨量、歯周病、咬み合わせ、持病、服薬、希望する治療範囲によって変わります。相談では、治療するかどうかを決める前に、必要な確認項目を整理できます。

治療できる状態か

CT、歯周病、骨量、神経や上顎洞との距離を確認します。

費用はどこまで含まれるか

手術、上部構造、骨造成、鎮静、仮歯、保証条件を分けて確認します。

リスクと代替案

インプラント以外の選択肢、治療しない選択肢も含めて説明します。

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