投稿日:2023年1月3日 | 最終更新日:2026年6月15日
インプラントについてのご質問です。
「とあることから、前歯を失ってしまいました。インプラントも検討していますが、ブリッジなどの方法もあるからよく考えるようにと言われて、今は仮歯が入っています。次の治療までに、治療方針をどうするか決めるので、前歯をインプラントにする場合には、どんな状況が多いのか、教えてください。」
今回は、前歯を失ってしまった方からのご相談です。
次回の治療までに、決断を迫られていますが、ご自身と同じような境遇の方が居る事がわかるだけでも、治療に踏み切れる、後押しをしてもらえると考えているようです。
それでは一体、前歯をインプラントにするケースは一体どんな時なのでしょうか?
〜前歯を失う理由で多いもの〜
・事故などでの怪我で前歯が抜けてしまった
・深刻な虫歯で歯がボロボロになり、残せなくなった
・先天的に歯がなく、生えてこなかった
・歯周病で前歯を失ってしまった(※)
※歯周病で前歯を失った場合には、そのままインプラント治療をするのは、顎の骨の状態が良く無いので、とても危険です。前歯の顎の骨は、奥歯に比べて薄く、難しいと言われています。
歯周病の治療が完了し、ご自身でも歯周病の管理やコントロールができていると判断をされたのち、CTなどで精密画像診断をします。顎の骨の状態を確認し、必要であれば、顎の骨を造成する手術も加えて前歯のインプラントを行います。
これらの理由でインプラントにする事が多いです。
ではなぜ、失った歯を補うための治療で、他にもある選択肢の、ブリッジや入れ歯などを選択せずに、インプラントを選ぶ必要性があるのでしょうか?
〜前歯をインプラントにする理由〜 想定:前歯の1本を失ってしまった場合
・審美性を重視している
失くした歯、1本を補うために、ブリッジにする際には、たとえ健康な歯でも、両隣の歯を2本削って橋渡しにし、連結をして被せ物を入れなければなりません。
そうすると遠目からは分かりませんが、近くから見た時、笑った時に、本物の歯ではなく、つなぎ目が見えて、治療している歯だという事が、見て分かります。
ですが、インプラント治療は、両隣の歯を削る事なく、失った歯を1本だけ回復するだけの治療です。自費診療になりますので、インプラントの被せ物も、色や形などの審美性にこだわる事ができ、他の歯と変わらない、美しく自然な被せ物を入れることができます。
・他の健康な歯を削りたくない
若年層や、スポーツをされている方の怪我のケースや、先天的に歯が生えなかった場合にも多いケースです。
他に治療している歯がなく、怪我で失った歯以外は、とてもキレイな天然の歯である場合に、ブリッジにすると、両隣の健康な歯を削らなくてはいけません。
残念ながら、治療のために1度削った歯は2度と戻ることはありません。
そのことを考えると、失ってしまった所のみを補うことのできるインプラントは、とても重宝されます。
若年層に多いと記載をしましたが、顎の骨の発育や体の成長が止まる20歳以降でないと、インプラント治療はおすすめできません。
・発音を変えたくない
声のお仕事をされている方や、人前でお話をする機会が多い方には、とても多いご希望です。歯の形が変わってしまうと、発音が変わるので、極力以前と同じ歯の形にして、舌の当たり方を変えないようにしてほしいというご希望をいただきます。
ブリッジにすると、連結されるから空気の抜け方が変わってくるので、発音に変化があります。入れ歯は異物感があるから余計に厳しいです。
そうなると、歯を1本だけに単独にして入れられるインプラントが適しているということでインプラントを選ばれるケースが多いです。
いかがでしたか?前歯をインプラントにするケースについてお届けいたしました。
お口の中の状況にもよりますが、その方のライフスタイルに合った治療が選択できると、より良いですね。
前歯をインプラントにするケースは、特に上顎で審美性の事があるので難易度が上がります。
手術はインプラント専門医にご相談下さい。
スマイルライン歯科・矯正歯科
前歯のインプラントは、見た目と歯ぐきの条件を確認します
前歯は見た目、歯ぐきの形、骨量、仮歯、隣の歯との調和が重要です。治療可否や期間は診査後に確認します。
- 骨量と歯ぐきの厚み。
- 仮歯の期間と見た目。
- 費用、リスク、代替案。
不安な記事を読んだ方へ
怖い情報を読み続けるより、自分のリスクを確認します
事故や失敗の記事だけでは、自分が治療を受けてよい状態かは判断できません。CT診断、歯周病、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、代替案を確認します。
治療可否
手術へ進む前に、受けられる状態かを確認。
避けたいリスク
神経、感染、骨結合、周囲炎、持病を確認。
治療しない選択肢
入れ歯、ブリッジ、経過観察も含めて整理。
相談当日に治療を決める必要はありません。説明内容は持ち帰って確認できます。
予約時は「手術不安」「失敗が心配」「再治療相談」など、不安に近い言葉を一つ添えてください。
インプラント相談の全体案内
目的別に必要な情報へ進めます
費用、骨の状態、手術不安、他院相談、入れ歯との比較、術後管理まで、検討段階に合わせて確認できます。
状態別の相談
再治療・全身管理
死亡事故・リスクの記事を読んで不安になった方へ
検索を続けるより、専門医に自分の状態を確認しませんか
インプラントの事故や失敗の記事にたどり着いた方が本当に確認すべきなのは、「自分は治療を受けてよい状態か」「どのリスクを事前に見ておくべきか」です。価格や早さだけで判断せず、日本口腔インプラント学会認定専門医の在籍、CT診断、歯周病管理、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、費用、代替案まで確認できる相談先を選ぶことをおすすめします。
相談だけで治療を決める必要はありません。スマイルライン歯科・福岡矯正歯科 博多では、診査結果に基づき、治療可否、リスク、代替案、治療しない選択肢も含めて説明します。
- リスク記事を読み続けても、不安だけが大きくなっている。
- 自分が治療できる状態か、費用がどの程度かを知りたい。
- すぐ治療するかではなく、まず専門医の説明を聞いてから決めたい。
予約は手術の申込みではありません。診査後に、治療する、治療しない、別の方法を選ぶ、家族と相談する、という判断ができます。
治療の流れを確認した方へ
次は費用・期間・通院回数を個別に確認
インプラント治療の手順は、抜歯の有無、骨造成、歯周病管理、仮歯、最終的な被せ物によって変わります。相談では、今の状態なら何回通うか、どの段階で費用が発生するか、仕事や予定にどう合わせるかを確認します。
相談だけで治療を決める必要はありません。診査後に、治療しない選択肢も含めて確認できます。
関連する相談メニュー
この記事に関連するインプラント相談
費用、骨の状態、痛みへの不安、他院での説明内容などは、診査後に個別に確認することが大切です。
検索で調べた後に
この記事の内容を、自分の状態に当てはめて確認しませんか
インプラントの一般情報は参考になりますが、実際の治療可否、費用、期間、リスクは、骨量、歯周病、咬み合わせ、持病、服薬、希望する治療範囲によって変わります。相談では、治療するかどうかを決める前に、必要な確認項目を整理できます。
治療できる状態か
CT、歯周病、骨量、神経や上顎洞との距離を確認します。
費用はどこまで含まれるか
手術、上部構造、骨造成、鎮静、仮歯、保証条件を分けて確認します。
リスクと代替案
インプラント以外の選択肢、治療しない選択肢も含めて説明します。
