投稿日:2022年12月16日 | 最終更新日:2023年9月10日
インプラントのメリット・デメリットについて
〜メリット編〜
『インプラント治療が必要になりました、メリットとデメリットを詳しく知って、納得をしてから治療をスタートさせたいです。』
今回は、インプラント治療についてのメリットを詳しくお伝えします。
インプラントのメリットを知り、今後ご自身がインプラント治療を行うかどうか悩んだ時に、
判断材料として参考にしていただけると幸いです。
インプラント治療のメリット7つ
①隣り合っている健康な歯を削らなくて良い
②虫歯にならない
③硬いものがしっかり噛める
④審美性(見た目)が良い
⑤自分の歯と同じようにケアが出来る
⑥他の歯の負担が減る
⑦思いっきり笑える
こちらの記事を最後までお読みいただくことで、インプラント治療のメリットを、より詳しく理解していただけるようになります。
それでは、メリット7つについて、詳しく解説いたします。
①隣り合っている健康な歯を削らなくて良い
歯を失ったところを補う治療は、インプラント以外だと
『入れ歯』『ブリッジ』のどちらかを選択して、治療をします。
『入れ歯』は、歯を失ったところに入れる、取り外し式のものです。
『ブリッジ』は、失った歯の隣り合わせの歯を削って、橋渡しのようにして被せる治療です。
入れ歯の場合にも、支えを取るために、健康な歯を少し削る場合があります。
ブリッジの場合には、失った歯の両隣の歯が健康な歯でも、被せ物を入れるために、大幅に削らなければなりません。
歯は、一度削ると元に戻すことは出来ません。
インプラントは歯を失ったところだけを補うので、周りの健康な歯には触れません。
インプラント治療を選択することで、健康な歯を守ることが出来ます。
②虫歯にならない
インプラントにした歯は、全てが金属なので、虫歯にはなることはありません。
③硬いものがしっかり噛める
インプラントは、歯を支える顎の骨にインプラントをしっかりと定着させます。
「入れ歯だと、硬いものを思いっきり食べられなかったけど、インプラントを入れてから、硬いもの躊躇せずに食べられるようになった」というお声は、大変多くの方から伺います。
④審美性(見た目)が良い
どこの歯を治療したのか分からない
そう言われるほど、インプラント治療は、審美性にこだわる事ができる治療です。
入れ歯だと、金属のバネが見えたりして、見た目を気にする方が多くいらっしゃいますが、インプラントはそんなことも気にせず、いつも通りに過ごすことが出来ます。
⑤自分の歯と同じようにケアが出来る
インプラントは、ご自身の歯と同じように、歯ブラシや歯間ブラシで丁寧にケアすること、定期検診でプロにクリーニングをしてもらうことで、より良い状態で維持することが可能です。
入れ歯のように、取り外して磨いたり、洗浄剤につける手間もありません。
⑥他の歯の負担が減る
インプラントを入れることで、周囲の歯にかかる『力』の負荷を減らす事ができます。
ブリッジだと、失った歯の両隣や周囲の歯を削って被せることによって、
力の負荷が1本分の力が加わるだけだったものが、1.5本分の力が加わることもあります。
入れ歯だと、入れ歯を支えるためのワイヤーや金属のバネのかかる歯に、大きな負荷がかかります。
⑦思いっきり笑える
入れ歯が入っている場合には、なかなか大きいお口を開けて笑えない、見た目が気になる、という方が多くいらっしゃいます。
ですが、インプラント治療は、見た目だけでは到底、どこを治療したのか分かりません。
そうした精神的な負担も減り、お食事も美味しく食べられると、気持ちも上向きになり、思いっきり笑えるようになります。
インプラントのメリットについて、7つご紹介いたしました。
インプラントのデメリットについても、別の記事にてご紹介しておりますので、合わせてお読みください。
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