投稿日:2023年1月23日 | 最終更新日:2026年6月15日
インプラントの種類について
「インプラント治療を受けようと思い、説明を受けました。
そこの病院で取り扱っているインプラントの種類は、一種類だけを取り扱っているとのことでした。他にも種類があるのでしょうか?」
今回は、インプラント治療を考えている方が、インプラントの種類が他にも気になっているというご相談です。
インプラントの種類には、一体どんなものがあるのでしょうか?
インプラントの現存している種類と、
インプラントの治療方法の種類
こちらの2つを詳しく解説し、お伝えします。
【インプラントの現存している種類】
・スクリュータイプインプラント
・シリンダータイプインプラント
・バスケットタイプインプラント
・骨膜下インプラント
・ブレードタイプインプラント
こちらの5つが現存しているインプラント治療です。
その他にも、サファイアインプラントなど、それこそ40年から50年近く前には取り扱っている歯科医院も有りました。現在は、インプラントの素材はほとんどが、チタンです。
それでは、インプラントの種類を1つずつ、解説します。
・スクリュータイプインプラント
日本国内でも、スクリュータイプインプラントは、主流です。
スクリュータイプインプラントは、インプラント体を顎の骨の中に回転させながら埋め込むものです。インプラント体表面に、ねじの溝が切ってあります。顎の骨に、インプラント体をガッチリと噛み込ませるための工夫です。
顎の骨に埋め込むときに、インプラント体をゆっくりと回転させながら、埋め込みます。
・シリンダータイプインプラント
スクリュータイプインプラントと比べと、ネジの溝が切られていない、ストンと真っ直ぐな表面のインプラントの形をしています。
スクリュータイプインプラントに比べると、表面積が少ないために、顎の骨への定着が悪い場合もあると言われています。
・バスケットタイプインプラント
スクリュータイプインプラントに形は似ていますが、中心がくり抜かれていて中空になっています。強度の面で心配なことが多く、最近はほとんど使用されていません。
・ブレードタイプインプラント
形が特徴的で、円柱状ではなく、長方形の薄い金属を差し込むタイプで、スケート靴の刃をイメージしていただけると分かりやすいと思います。
強度や顎の骨に定着しにくい事から、現在はほとんど使用されません。
・骨膜下インプラント
顎の骨の表面に沿わせる網目状の金属フレームを顎の骨に固定するタイプのインプラントです。顎の骨の表面の型取りをして、海外に送り製作する事もあり、患者さんに負担がかかることや、顎の骨に定着しにくい、という問題から、現在はほとんど使用されません。
このように、現在使用されているのは、スクリュータイプインプラとシリンダータイプインプラントということが分かりました。
【インプラントの治療方法の種類】
インプラントの治療方法には、2種類あります。
1回法と2回法です。
インプラントの手術の回数のことで、1回だけで終われるもの、2回に分けるものとあります。それぞれ解説します。
〜1回法〜
インプラントの手術を1回にする方法です。
この方法は、1回の手術でインプラントにある程度、力をかけることが出来る場合です。
インプラント体を顎の骨の中に入れ、その上にキャップを被せて頭を出す場合と、インプランにすでに仮歯まで入れて、柔らかいものから噛むことができる、というのが1回法の特徴です。
顎の骨に硬さがあり、安定してインプラントを入れる条件が揃わないと難しいと言われています。
〜2回法〜
従来のインプラントの方法で、インプラント体を顎の骨の中に入れて、一度歯肉を縫い合わせて閉じます。その後、下顎は3ヶ月、上顎は6ヶ月ほど待機をし、顎の骨に定着すると言われる期間を待ってから、歯肉を切開して、インプラントの頭を出し、被せ物を入れられる状態のアバットメントというインプラントと被せ物を接続させるものを入れます。
いかがでしたか?色々なインプラントの種類と、インプラントの治療方法がありました。
こちらの記事が参考になりましたら幸いです。
監修 大串 博
歯科医師臨床研修指導医
日本歯周病学会 専門医
日本口腔インプラント学会専門医
日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・認定医 ・歯周インプラント指導医
日本顎咬合学会 認定医
日本アンチエイジング歯科学会認定医
日本歯科医師会認定産業歯科医
インビザラインダイヤモンドドクター
日本審美歯科学会会員
日本血液学会会員
点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
日本歯科医師会会員
「鬼手仏心」
歯科医になった時からの座右の銘です。
生涯常に研修・精進、メスを置くまで終わりのない道を登り続けます。
インプラントの種類を選ぶ前に確認したいこと
インプラントにはメーカー、形状、上部構造、治療方法の違いがあります。ただし、患者さんが最初に決めるべきことは製品名ではなく、骨量、歯周病、咬み合わせ、清掃しやすさ、治療後の管理を含めて、自分の状態に合う治療計画かどうかです。
- 骨造成やサイナスリフトが必要か。
- 前歯、奥歯、全顎治療で重視すべき点が変わるか。
- 被せ物の素材、保証、メンテナンス条件を確認できるか。
- 費用の総額と追加処置の可能性を事前に説明してもらえるか。
福岡市博多区でインプラントの種類や治療方法に迷っている方は、診査後に治療可否、費用、期間、リスク、代替案を確認してください。
不安な記事を読んだ方へ
怖い情報を読み続けるより、自分のリスクを確認します
事故や失敗の記事だけでは、自分が治療を受けてよい状態かは判断できません。CT診断、歯周病、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、代替案を確認します。
治療可否
手術へ進む前に、受けられる状態かを確認。
避けたいリスク
神経、感染、骨結合、周囲炎、持病を確認。
治療しない選択肢
入れ歯、ブリッジ、経過観察も含めて整理。
相談当日に治療を決める必要はありません。説明内容は持ち帰って確認できます。
予約時は「手術不安」「失敗が心配」「再治療相談」など、不安に近い言葉を一つ添えてください。
インプラント相談の全体案内
目的別に必要な情報へ進めます
費用、骨の状態、手術不安、他院相談、入れ歯との比較、術後管理まで、検討段階に合わせて確認できます。
状態別の相談
再治療・全身管理
死亡事故・リスクの記事を読んで不安になった方へ
検索を続けるより、専門医に自分の状態を確認しませんか
インプラントの事故や失敗の記事にたどり着いた方が本当に確認すべきなのは、「自分は治療を受けてよい状態か」「どのリスクを事前に見ておくべきか」です。価格や早さだけで判断せず、日本口腔インプラント学会認定専門医の在籍、CT診断、歯周病管理、骨量、神経や上顎洞との距離、服薬、費用、代替案まで確認できる相談先を選ぶことをおすすめします。
相談だけで治療を決める必要はありません。スマイルライン歯科・福岡矯正歯科 博多では、診査結果に基づき、治療可否、リスク、代替案、治療しない選択肢も含めて説明します。
- リスク記事を読み続けても、不安だけが大きくなっている。
- 自分が治療できる状態か、費用がどの程度かを知りたい。
- すぐ治療するかではなく、まず専門医の説明を聞いてから決めたい。
予約は手術の申込みではありません。診査後に、治療する、治療しない、別の方法を選ぶ、家族と相談する、という判断ができます。
治療の流れを確認した方へ
次は費用・期間・通院回数を個別に確認
インプラント治療の手順は、抜歯の有無、骨造成、歯周病管理、仮歯、最終的な被せ物によって変わります。相談では、今の状態なら何回通うか、どの段階で費用が発生するか、仕事や予定にどう合わせるかを確認します。
相談だけで治療を決める必要はありません。診査後に、治療しない選択肢も含めて確認できます。
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費用、骨の状態、痛みへの不安、他院での説明内容などは、診査後に個別に確認することが大切です。
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インプラントの一般情報は参考になりますが、実際の治療可否、費用、期間、リスクは、骨量、歯周病、咬み合わせ、持病、服薬、希望する治療範囲によって変わります。相談では、治療するかどうかを決める前に、必要な確認項目を整理できます。
治療できる状態か
CT、歯周病、骨量、神経や上顎洞との距離を確認します。
費用はどこまで含まれるか
手術、上部構造、骨造成、鎮静、仮歯、保証条件を分けて確認します。
リスクと代替案
インプラント以外の選択肢、治療しない選択肢も含めて説明します。
